とことこあるく

アラサーワーキングマザーことみんの日記

ワーキングマザーと残業

「この日、夕方から会議に参加できる?」

 

と、チームリーダーから言われた。

参加するとなると残業対応になるため、課長に一報を入れた。

すると、

 

「会議に参加するとしたら、お子さんは延長保育ですか?一旦お迎えに行くのですか?そもそもその日は預けないのですか?」

 

と確認のメールが来た。

就業時間後すぐに始まる会議なので、お迎えに行く暇は無い。延長保育で対応するのは明らかだと思うのだが。

 

昨今の会社事情を踏まえ「管理職としては残業させたくないのかも?」と感じた。

 

その後「いやいや、きっと心配して聞いてくれてるだけだ」と思い直そうとしたが、であればこんな事務的な聞き方ではなく、「その日のお迎えは大丈夫?」で済むはずなのだ。

 

いずれにしても、私がワーキングマザーでなければ聞かれずに済んだ質問に憤りを感じた。

 

当日。

そのことに加えすーちゃんも病み上がりだったので、チームリーダーに相談してその日の会議は欠席させてもらい、後日、情報共有してもらうことにした。

課長にも、残業は不要になった旨を伝えた。

すると、返事が。

 

「他のメンバーにも事情は聞きました。

きちんとフィードバック受け取るようにして下さい。」

 

うーん、やっぱり残業しなかったのまずかったのかな…?

 

残業する/しないの周りからの評価は、ワーキングマザーに関わらず、会社員なら直面する問題だと思う。

 

しかし「自分ばっかりすぐ帰ってさ」「ワーキングマザーの人たちって時間に制約ばかりあって嫌になる」といったことは産前からよく聞く。

異性からだけではなく、同性からもだ。

 

先日は、涙目になりながら会議を中座して定時過ぎに帰った。

母親としても会社員としても中途半端な自分に息苦しさを感じている。